遺品整理でまず最初に探すものとは

身内が亡くなったときには、様々な手続きが発生します。なかには期限が短いものもありますので、遺品整理において、他のものよりも優先的に探して確保しなければならないものがあります。

最優先で探すのは通帳と印鑑

電気・ガス・水道のライフライン手続きや、年金や保険関係の連絡など、すぐに取りかからなければならないことは多くありますが、故人と離れて暮らしていた場合、契約がどうなっているのか分からないことがほとんどです。

先に銀行の通帳を見つけてしまえば、引き落とし記録から目星をつけることができ、その後何に気をつけて探せばいいのかが明確になります。

次に探すのは保険、年金、不動産などの証書類

厚生年金や国民年金受給者であった場合、遺族は死亡後14日以内に社会保険事務所に書類を提出する必要があります。健康保険証と年金手帳を早急に確保しましょう。

生命保険証書と不動産の権利書も相続にかかわりますので、早めに見つけ出しておきます。

その他、早めに探しておく書類

ほかには運転免許証やクレジットカードの明細などがあります。
重要なものと一緒に、下記にチェックリストとしてまとめました。

銀行通帳
印鑑(実印・銀行印)
生命保険・損害保険・火災保険等
マイナンバー
運転免許証
パスポート
株などの有価証券
株、FX、外貨預金等の口座情報
証券口座の書類
年金手帳
介護保険証
健康保険証
貸金庫情報
借入金・保証債務
公共料金(電気・ガス・水道)の領収書
携帯電話、固定電話の請求書
クレジットカード、カード明細
ネットショップ等の会員情報
プロバイダの契約書
年賀状、手紙

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