実家の片付け、掃除とほぼ同じ準備になりますが、遺品整理をはじめる前に準備する道具についてです。
作業をはじめてから足りないことに気付くと、時間のロスになります。
きっちり準備しておきましょう。
遺品整理に必要な道具
掃除と引っ越しを合わせたような準備が必要です。
以下のものがあれば便利です。
それぞれオススメのものを後述します。
遺品整理に必要な道具リスト
- ゴミ袋
- 段ボール
- 手袋
- ハンドクリーム
- マスク
- ビニール紐
- ハサミ・カッター
- ガムテープ
- ボールペン・油性ペン
- メモシール
- クリアファイル
- 掃除用洗剤
- ゴミ袋
必要な道具の詳細
ゴミ袋
ゴミ袋は45リットルのものがおすすめです。男性なら70リットルくらいまで大丈夫だと思いますが、それより大きいと、ゴミを入れたとき重くて持ち運ぶのが大変になります。そして厚手のものを選びましょう。ケチって100均などで薄いゴミ袋を購入すると、破れやすくなります。
こういう細かいところをきっちり準備しておくことが、作業の効率化につながります。
段ボール
小さな家でも意外とモノはあります。目安としてワンルームマンションでも20箱〜30箱は必要です。
普通は120サイズを使います。大きなもの用に160サイズがいくつかあっても便利です。
ボックスバンク ダンボール 120サイズ 10枚セット 引越し・梱包用
手袋
ダンボールを扱うときには、ゴム手袋をしたほうがいいです。段ボールは手の脂分を奪うため、手荒れがかなりひどくなります。軍手よりもピタッとしたゴム手袋の方が作業がしやすいです。
引っ越しや荷造りで経験済みの方は多いと思いますが、段ボールや紙を舐めてはいけません。手を切ることも多いですし、手袋と後述のハンドクリームと合わせて準備し、しっかり対策しておきましょう。
ハンドクリーム
手袋と合わせて使うと効果的です。業務用のものだと、べたつかずにしっかりと水分・油分を保持してくれます。
マスク
遺品整理で体調を崩される方は驚くほど多いのです。慣れない体力仕事ということもありますが、ほこりを吸い込んだことによる気管支へのダメージもあります。マスクはしっかり着用し、できれば休憩のたびに交換しましょう。
ビニール紐
新聞や雑誌をしばるのに使います。
ハサミ・カッター
再利用できないように、クレジットカード類を切り刻んだり、ビニール紐を切るのに使います。フィットカーブは本当に力不要でよく切れます。
ガムテープ
主に段ボールを閉じる際に使います。ゴミ袋が破れたときにも補修で使えます。クラフトテープでも布テープでもなんでもかまいません。
ボールペン・油性ペン
何かと使います。
シール・ラベル
仕分けした荷物がなんなのかすぐに分かるように、シールに書き込んで貼っておきます。剥離ラベルと呼ばれる、簡単にはがせるタイプのシールが便利です。
クリアファイル
書類はかなりの数が出てきます。ある程度分類しておくと、あとで便利です。前述のシールと合わせて使っても便利です。
掃除用洗剤
掃除は、片付けが終わってからの方がいいのですが、少し拭かないと触れないような汚れ方をしている場合もあります。